普通について考えてみた

  • 2020.02.26 Wednesday
  • 09:37

先日ツンデレを例に出した記事を書いたんですがタイムリーな事件がありました

 

長男氏(11)が好きなゲームがあり、最近私が貯蔵してるそのゲームのコミカライズやノベライズ、ドラマCDなどを発見して読んだり聞いたりしているみたいなのですが、昨日突然

 

「AってBのことが好きだったんだね! 初めて知った!」

 

と言い出したのです

 

長男氏はそのゲームを何年か前に始めて2周はしてると思います

ノベライズも何度か読んだようで、そしてAのBへの好意はゲームでも明らかにされてるし公式カプと言えます、同人界ですら対抗カプを見ないほどです。

 

ただ、確かにAはツンデレ気味でした。とてもわかりやすいツンデレですが

 

長男氏は最近ようやくマンガや小説に興味を持ちだした感じであまり読書量はありません。男児向けアニメは好んで見てましたが。

ツンデレという概念を知らなければ、やはり前記事の答えは2番になる可能性が高いのではないかと思いました。

また、前記事の例文を見て「ヒロインは相手を好きである」という仮定を立てるには自身のリアルな経験も影響すると思いました。

 

「素直になれず、つい思ってもいないことを口にしたことがある」

 

この経験がなければやはり「好き」に辿り着くのは難しいのかもしれないなと。また、ツンデレキャラに共感することも難しいと思います。

その経験がなかったとしても、例えば友達にネガティブなことを言われ、後日

 

「あんなことを言ってごめん。本当はあんなこと言うつもりじゃなかったのについ…」

 

などという謝罪を受けた経験があれば、そういう人がいるということを知っているので受け入れやすいかと思われます。

ただ、謝罪もなく暴言ばかりを吐く知人がいたりすれば、逆にツンデレキャラが嫌いになる可能性は高そうです。

 

ツンデレが一種のテンプレ化して一定の人気があるということは、素直になれずつい思ってもないことを口にする人は一定数いるという仮定ができるかなと思います。

 

ここで思い当たるのがこちらも物語の感想でよく見る「そんな人いねぇよ」というもの。

 

いるんです

 

これは絶対です。小説で出てくるようなキャラよりもはるかに様々な人がこの世には溢れています。

 

最近ふと思ったことなんですけど。

私は自分が普通ではないことに長年多少悩んでいて、それに対してよく聞く「普通なんてないよ!」っていう言葉にも若干飽き飽きしていたんですが、これはあながち間違っていないことかと思いました。

 

というか、「普通」と「普通でない」の二極化してしまうから話がおかしくなるわけで。

あらゆる物事に対して、割と大多数の考えとそうでないものが存在していて、Aについては多数よりだけどBに対してはそうではない、と連続していくだけの話であり、また大多数かそうでないかというのも必ずしも統計を取ったわけでもなく、取ったところで「本当はAと考えているけどBにしておこう」「AともBとも言い切れないけれどBにしよう」「よく読んでなくてAだけどBにした」など色んな可能性が存在してしまうので正確とも言えません。

 

また、人生で深くかかわる人っていうのは本当にごく一部です。一部の環境で育った中ではみ出すことが多かったからといって自分は普通ではないと決めつけるのは早計かとも思います。

 

創作について言えば、一口に「普通」と言っても「映画が好き」「小説が好き」「漫画が好き」という人がそれぞれいて、それぞれの媒体を活かせる表現というのがあり、その媒体が好きな人はその表現を好む傾向があると思われます。それが「普通」と言われるのはごく自然なことかと思います。

その媒体を活かした表現をしようと思えばある程度パターン化されていくのではないでしょうか。

例えば雑な例を挙げれば、小説が好きな人が映画を見た場合「バンバン派手で情緒がない」という感想を持つこともあろうと思いますが、なら小説を読めばいいじゃないかという。ただしこれは暴論であり、パターン化せず、その媒体の持つ魅力を活かしながら他の媒体のファンも取り込む要素も入った傑作というのはあると思います。ただしこれはかなり難しいでしょう。

 

複合的に色んな媒体が好きな場合好みはより細分化、複雑化していくと思いますが、それは普通でないというより自身の経験が多いことによって一般的な人が楽しめるようなものでは満足できないという要素も大きい気がします。

人によってキャパシティが違うので、より創作に比重を置いていなければ、大抵の人はそう多くの要素に触れないためにパターン化されてそれが「普通」を作るだけの話かなと。

 

創作を楽しむには、自分の好みの傾向を把握して、それがより表現される媒体を見つけるのが大事なのかもしれないですね。

 

未だ自分の好みの傾向を把握できない人物が辿り着いた何の意味もない一つの答えです(台無し)

 

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